みなさんは、ご自分や周りの人の頭皮の臭いが気になったことはありませんか?
特に自分の頭皮のニオイは常に近くにあるため気になる方も多いのではないでしょうか。
頭皮がにおってしまう原因は一部遺伝的なものもありますが、間違った生活習慣とシャンプー法によるものがほとんど。
生活習慣による頭皮のニオイ
- 睡眠不足
- 喫煙や飲酒
- 運動不足
- 過剰なストレス
- 揚げ物や糖分の摂りすぎ
- 野菜不足
- 冷えているものを好む
頭皮の「嫌な臭い」は、不要となった角質・角栓・皮脂・汗、空気中の埃や排気ガス・粉塵などが混ざり、それが「酸化」する事によって起こります。
ヘアクリームや整髪料を頻繁に使うとそれらが頭皮にこびりついて普通のシャンプーでは落とせなくなり、ニオイの温床となります。
さらに普段からたくさんお酒を飲んだりタバコを吸う方はそれらの臭いが血液中に取り込まれ、汗となって出て行くので臭いに拍車をかけます。
また睡眠不足や冷えは肌のターンオーバーを狂わせるので不要な角質が溜まりやすくなります。
ストレスは皮脂の分泌を促進させます。
揚げ物や糖分の摂りすぎ、野菜不足は頭皮だけでなく体臭自体を増加させる原因になります。
誤ったシャンプー法が頭皮のニオイの原因に
しかしちゃんとシャンプーしているのに頭皮が臭いという方は誤ったシャンプー法で頭皮トラブルを起こしている可能性が高いです。
- 髪をぬれたままにする
- 強い洗浄成分が配合されたシャンプーを使っている
- 洗髪時のすすぎが十分でない
髪をぬれたままにしておくと、空気中のさまざまなニオイが髪に付きやすくなるだけでなく、体温であたたかく湿度が高い環境で細菌が繁殖しやすくなります。
シャンプーの洗浄成分が強すぎると洗った瞬間はさっぱりして気持ちがいいかもしれませんが、頭皮を傷つけます。
炎症や極度な乾燥によって細菌が繁殖するのもニオイの大きな原因です。
また洗髪時、洗浄成分が毛穴に残っていると雑菌だけでなく皮膚ダニのエサにもなってしまいます。
生活習慣の改善と正しいシャンプーで頭皮のニオイとサヨナラしましょう!