頭皮が受けるダメージには、以下のようなものが考えられます。
- 刺激の強いシャンプー
- 整髪料
- パーマ
- カラーリング
- 紫外線
- 洗髪が足りないために皮脂やフケによって受けるダメージ
これらが原因で薄毛になる場合、急激になるのではなく徐々に進行していくのでなかなか気づかないケースが多いようです。
特に多くの人が毎日のように使うシャンプーは、頭皮に合わないものを使っていると知らず知らずのうちにダメージが蓄積します。
ですから正しくシャンプーを選び、正しく使えばそれだけ薄毛を予防することができます。
シャンプーの特徴
- 一般的に売られているシャンプー…感触やスタイリングを良くする為に作られています。洗浄成分が嫌でも残留します。買う側がサッパリ感を求めるので脂分を過剰に取るように作られています。頭皮が弱り皮脂の分泌が増える原因に。
- 美容室で使うシャンプー…感触やスタイリングを良くする為に作られていて、綺麗にカラーを入れる為に脂分をきっちり落とすように作られています。頭皮を痛め皮脂の分泌が増える原因に。
- せっけん系のシャンプー…添加物(シリコンなど)を含まず良いところもありますが、遊離アルカリが残留しやすく頭皮のバランスを崩し、それを修正するリンスが薄毛を進行させます。薄毛の人には向きません。ちなみにせっけんも立派な合成の界面活性作用のある洗浄成分です
頭皮が健康であれば、これらの刺激は微々たるものですので特に気にする必要はありません。
しかし、頭皮が痛んでいるところにこういったシャンプーを使うのはダメージを加速させます。
薄毛が気になる人は、やはり女性向けの育毛シャンプーを使うことをおススメします。
また、紫外線は思いのほか頭皮にダメージを与えます。
夏に限らず日差しの強い日は帽子をかぶるなどの対策をしましょう。
頭を洗う回数が少ないことも頭皮にとって良いことではありません。
皮脂が毛穴を詰まらせ、フケやかゆみの原因にもなります。